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NordicのnRF52811マルチプロトコルSoCは、64MHzで32ビットのArm Cortex M4プロセッサと、4dBmの出力と-97dBmの感度(Bluetooth 5 モードで1Mbps)を備えた2.4GHzマルチプロトコル無線(Direction Finding(方向検知)、Bluetooth 5.2、Thread、Zigbee、IEEE802.15.4およびNordic独自の2.4GHz RFプロトコルソフトウェアに対応)と、192KBフラッシュメモリと24KB RAMを搭載しています。nRF52811 SoCには、高度なBluetooth LEアプリケーションを構築するためのBluetooth 5認証済みのRFソフトウェアプロトコルスタックであるNordicのS112 SoftDeviceが付属します。S112 SoftDeviceはセントラル、ペリフェラル、ブロードキャスタおよびオブザーバのBluetooth LEロールに対応しており、最大4件の接続をサポートするため、ロール操作を並行して行うことが可能となります。
NordicのnRF52832には、高度なBluetooth LEアプリケーションを構築するためのBluetooth 5認証済みのRFソフトウェアプロトコルスタックであるNordicのS132 SoftDeviceが付属します。S132 SoftDeviceはセントラル、ペリフェラル、ブロードキャスタおよびオブザーバのBluetooth LEロールに対応しており、最大20件の接続をサポートするため、ロール操作を並行して行うことが可能となります。
ラピステクノロジーの取締役LSI事業本部長の福山氏は次のように述べています。
「当社がNordicのnRF52832 SoCを選択したのは、大容量のメモリが割り当てられていることが理由であり、Bluetooth Meshを含めたほとんどのBluetooth LEアプリケーションにはSoftDeviceが最適です。nRF52811 SoCについては、Direction Finding(方向検知)へのサポートが鍵となりました。Nordicは幅広いSoftDeviceラインナップと豊富なサンプルソフトウェアを提供しているため、ユーザーは自社の開発要件に基づいて幅広いオプションから選択することができます」
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