nRF51シリーズSoC

nRF51シリーズは、超低消費電力の無線アプリケーション向けの、柔軟性に優れたマルチプロトコルのシステム・オン・チップ(SoC)デバイス・ファミリです。nRF51シリーズのデバイスは、Bluetooth low energy、ANT、専用2.4GHzプロトコル(Gazell等)など、多岐にわたるプロトコル・スタックをサポートします。nRF51シリーズのデバイスは、Nordic Semiconductorの既存のnRF24L製品とも無線互換性があります。

 

nRF51シリーズは、以下の2つの製品ファミリに分類されます。

  • nRF514:これらのデバイスは、事前にプログラムされたANTプロトコル・スタックを採用しており、広範なANT対応SoCソリューションを実現します。
  • nRF518:Bluetooth low energyスタックと2.4GHzスタックを収納するのに十分な特長とメモリ空間を備えたマルチプロトコル・スタックであり、別個にプログラムすることも、マルチ・プロトコル・ソリューションとしてプログラムすることも可能です。

 

nRF51シリーズのSoCは、組み込みプロトコル・スタックを採用したSoCにより、集積度、パフォーマンス、柔軟性、無線アプリケーション開発の点で、大幅に進化した超低消費電力無線SoCとなっています。本デバイス・ファミリは、32ビットARM Cortex M0プロセッサー・コアを中心に構成されており、様々なアプリケーション要件に適合できるよう、メモリと機能の仕様が異なっています。nRF51シリーズは、アプリケーション・コードの開発とプロトコルの実装を明確に分離させることで、開発者にとっては、2.4GHz ULP無線SoCの大々的な進化となっています。その時に使用したRF51シリーズのデバイスのアプリケーション・コードは、プロトコル・スタックから独立した形でコンパイル/リンクされるため、nRF51ファミリのその他の派生製品でも、容易に再利用できます。

 

コードの互換性に加えて、同様のGPIOカウントを持つnRF51デバイスは、各種製品ファミリとメモリ/機能の異なる製品で、ピン互換を実現しています。すなわち、修正作業を行うことなくハードウェア(PCBレイアウト)を再利用し、ANTまたはBluetooth low energy製品版と、豊富な機能を備えたエントリーレベルの代替製品が実現します。シリアル・インターフェイスやPWMなど、すべてのデジタルI/O代替製品は、ソフトウェア内で構成を行い、nRF51デバイス上でGPIOピンを利用できます。これによって、PCBのフロアピンの異なるアプリケーションや、ピンカウントの異なるRF51デバイスへの移植を簡単に行うことができます。

 

nRF51 Series IC’s

Part # Brief Description
nRF51422 ANT System-on-Chip
nRF51822 Bluetooth low energy and 2.4GHz proprietary System-on-Chip
nRF51922 Bluetooth low energy and ANT Soc

 

nRF51 Series logo_main_black